大人のサイコパス 仕事で負け組になるADHDの症状

ADHDは、仕事で成功をおさめる反面、尻尾もあらわす負け組サイコパスにも多い。

一律な会社組織で、一般の限度を知らず己の行動を計れない。

危険を察知出来ない症状から、職場でも人格の失態で信用を落とす。

それは、特性の一長一短が極端にあらわれることで分かるのだ。

大人のサイコパス

サイコパスというと猟奇的で残虐な殺人を思い浮かべますが、共感性がなく、痛みを感じない、人の感情が分からない、良心の呵責がないという性質も表現されます。

大人のサイコパスは、100人に一人に存在しているといわれます。

あなたのまわりに際立って魅力的な人はいませんか。

例えば、圧倒的なリーダー性を持つ、口達者で面白い、失敗を恐れず果敢に挑戦する人、です。

このような人は仕事において成功をおさめやすいといえますが、ADHDの人は中長期的に負け組の人が多く、ADHDの特性から失敗をおかしやすい。その原因は不安を感じにくいことにあります。

ADHD仕事で負け組になる原因

DLPFCは、「恐怖条件付け}「行動の抑制」「道徳的な判断」「中長期的な報酬の選択」「痛みの刺激に対する共感」「自制」などの機能を担っている部分です。

計画性や合理性、論理性などを司る領域であり「今これをやってしまったら、あれが台無しになる。だからやめておこう」といった判断を行います。 P93~

また、不注意が目立つとか、落ち着きがなく衝動性が抑えられないといった特徴をもつ ADHD (注意欠陥・多動性障害)は、右側の DLPFC の機能不全と関連があることが指摘されています。P94~ サイコパス  中野信子

dlPFCとは背外側前頭前野のことで、脳の前頭葉にあります。 位置はおでこのあたりで思考 や認知に関わる重要な部分です )

不安のある人は度胸や自信に欠け、不安がない人は堂々として魅力的ですが、経験や実績に伴なはない過剰な自信あります。

不安は、想像や察知力、認知力に富み、計画性や達成力、危険予知、回避に長ける上で必要な資質です。

不安がないサイコパスは、加えて痛みを感じない。

このことは、人生において危険な要素で大きな過ちをおかしやすい。

負け組になるADHDの症状

不安や痛みを感じないとは、自分の存在だけが意識され思うように行動する。ありのままの自分である。

過去の失敗から学ばず経験が生かされない。これに衝動性が加わり、時に感情の暴走がおこる。

仕事上でおきるこの光景の一旦で、職場の人間の信頼を一斉に失う。私生活ではこのことが顕著にあらわれる。

また、依存性が高く自由奔放な性質から、高い確率で、不倫、離婚、ギャンブル、アルコール、薬依存で身を亡ぼしやすい。

ドキドキが抑止力

普通の人は危険を感じて心臓がバクバクいっているのに、もともと心拍数が低い人は、心拍数がほとんど変わらない。

すると、普通の人がどのような不快な気持ちになっているのかが理解しにくい。

だから簡単に一線を踏み越えてしまう、言いかえれば心拍数の低い人間は、一般人と同じような感じ方が出来ない。

したがって相手への共感性に乏しく、反社会的な行為へのハードルが低くなる。

41~ サイコパス 中野信子

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勝ち組のサイコパス

勝ち組のサイコパスとはどういう人が多いのでしょうか。

ミス、欠点などが見つかりにくい成功するサイコパスです。

冷静沈着で、何を考えているか分からない、ADHDの性質と真逆といえます。

職業でいうと、弁護士、外科医、研究者など、比較的アスペルガーの人が多いといわれています。

こちらの記事もご覧ください→仕事場でちょっと困った女性は大人のADHD?特徴と原因



まとめ

異常に魅力的な人にはカリスマ性があり、人を惹きつける側面があります。

カリスマ性は、サイコパスの本質(自己尊大、傲慢、冷酷,虚偽、欺瞞、支配、自己愛)にあり、情緒的な繋がりに乏しい。

遠目からは魅力的でも、ADHDの症状より仕事での失敗、特に私生活では波乱が尽きない。

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