仕事場でちょっと困った女性は大人のADHD?特徴と原因

ADHD女性は、大人になり多動がおさまる人が多い。

しかし不注意と衝動性は残り、仕事や結婚生活にも大きく影響を与えます。

持ち前の積極性とバイタリティーで仕事をカバーするか、職場を転々とする人とに分かれる。

職場の困った女性とは、自分の見識が全てで生き残ってきたADHD女性の多動衝動優勢型である。

自己尊大で他者意識がない言動は抑えられず、職場でいわずと知れた要注意人物である。

大人のADHD女性の特徴

ADHDの女性は、学校や職場でとても目立つ存在です。

学生の頃は、その積極性からいつも賑やかな人の輪の中心になっていたりします。

しかし大人になり、いつやら職場などでの困った人になっている。

それはなぜか?

大人になると当然社会性が求められる。学生時代は一人単位で責任もそれほど強く求められることはなかった。

ADHD女性の強引さも、楽しければ少々の仲間の諍いがありながら押し通せてこれた。

しかし職場では仕事の能力や責任、コミュニケーションン能力、協調性が求められるので支障がでてきます。

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家庭のADHD女性

家庭でもパートナーや子供とは密接な関係になり、結婚生活を担う責任が課せられます。

個人から妻や母という立場も加わり、自分中心の生活から一転、家族を支える側に立つ。

このことの認識が薄いというより、ADHD女性は立場が変わろうが相手を支え見守るという認識がそもそもない。

自分のルールで相手を強いる、家族内のトラブルはスタートから多く相互の信頼関係の破綻も早い。

ADHDの女性が経済力を持たない場合は、やむなくパートナーと共にしている。

家事は苦手で、親の自覚に乏しく子供にもとやかく叱ることが多い。

反面、自分の趣味や遊びを優先し、家族に奉仕することも少ない。

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職場のADHD女性

ADHDの人の三大特性の一つである不注意は、仕事をするうえで困難が生じます。

注意散漫で集中力に欠け、段取りも悪く遅かったり、忘れることやミスが多く仕事がスムーズに進みません。

これはワーキングメモリという、短い時間に必要な情報を記憶して処理する能力が弱いことに原因があります。

ストレスに弱く、衝動性からイライラしやすくキレやすい面があり、コミュニケ―ンにも影響がでてきます。

そして飽きっぽい性格から職業意識が低く、ダメだと思うとすぐに会社を辞め職や仕事を転々とする人が多い、

一方、困った女性とは長く職場にいるベテランのADHD女性です。

自己主張が強く融通がきかず、年下の上司にはタメ語であったり同等の態度を取り、下には高圧的です。

なぜADHDの女性は、共通してこのような人が多いのでしょうか。

こちらの記事もご覧ください→大人のためのADHD診断チェックポイント 職場タイプ4人の実例

大人ADHD女性 困った人の原因

叱る、強引、融通がきかない、イライラ、キレやすい、高圧的、これらは特にADHD女性多動衝動性優勢型の人に多い。

我慢が出来ない症状です

この時に何を言っても聞き入れず、更にはパニック、突発的な行動がおこります。

突発的な行動とは、その場から逃げる、態度がひるがえる、関係を終わりにする、職場を辞める。

0か100、白か黒の選択しかないといわれるADHDの人の認識です。

ADHDの人の主張は常に、自分の側からだけの認識です。

問題は常に外にあり、主張と行動のつじつまが合わなくなってきます。

それを疑うことなく上から責め立ててきます。

自分の子供には神のように、弱みのある相手には傍若無人に、近い関係では遠慮が無くなる。

衝動的な攻撃性は、虐待やDV、仕事場でのパワハラの要素で、要注意の人物になる。

ADHDの人は人当たりが良いのですが、人間関係が長く続かないのはこうした理由です。

これらは、想像して考える認知、抑制に起因する。

そして、

  • 他者と自己が切り離されていない、
  • 自己と他者が同時に意識出来ない、
  • 自己のみで他者が存在しない、

そのため、

  • 空気が読めない
  • 声の調整がきかず、大きい
  • 決めつけた言い方
  • 自分の話ばかりで相手の話はよく聞けない

などにあらわれます。

気分にムラがあり人情味に欠け薄情です。

人のためにする行動がなく、人生の重要な判断、家族や人との別れも淡々と決めてしまいます。

自分の理解の範囲だけが全てなのです。

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まとめ

人間関係のトラブルの多くが、性質の異なる定形発達と発達障害との間で繰り広げられるといっても過言ではありません。

立場によっては、圧倒的な主張がまかりとおり、時よりメディアでも問題として取り上げられます。

子供や弱者の場合は悲劇です。

ADHD多動優勢型の場合、多動が強くあらわれ症状が抑えられません。

また本人の自己認知が難しいことが多いため、まわりが発達障害を正しく認識することが重要です。

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