後天的原因とは? 子をADHDにするADHD親の支配コントロールとは?

ADHDは親からの遺伝による原因が主である。

しかし、後天的な原因としてADHD親の完全支配型の子育て方により、健常者の子供でもADHDと殆ど見分けがつかなくなる。

親と同じになりたくないと願っても、その子供もADHD親と似たような人生を繰り返してしまう。

それはなぜなのか。ADHD本人の問題だけでは終らないのである。

 ADHDとは

ADHDとは。注意欠陥多動性障害という

不注意、多動、衝動性のうち次の3つのタイプに分けられる。

  • 不注意優勢型
  • 多動・衝動性優勢型
  • 混合型

 ADHDの人間関係

無垢な子供のように人の懐に入り込む術は、ADHDの天性のものである。

すぐに距離を縮め寄生する、ADHDの人を操作、支配するコントロール術である。

親しくなると一変、上からの物言いで自分のペースで振りまわす。

自分の考えを押しつけ、相手を思い通りにできるという錯覚がある。

ADHDの人間関係は長続きしないといわれる。

ADHD多動衝動性優勢型が、職場の上司や親、結婚先の姑など自分より上の立場の場合は厄介である。

俗にいうパワハラで、圧倒的な傲慢さがまかり通ってしまう。

ADHDの人間関係は支配である。

思い通りにならないと、すぐに関係を断ち人を変え、一人残された状況でも原因は分からない。

生涯変わらずである。

 ADHDの親子関係

ADHD多動衝動優勢型の親は、子供を完全支配し、子供は自分のしもべである。

子供を普段から思うように指図コントロールし、自立不能にする。

自分への意見や反抗は皆無である。

子供が思春期に親に抵抗でもしたなら、それは即関係の終わりを意味する。

子供の正常な成長段階の反抗期を、ADHD親は認めることが出来ない。

「勝手にしなさい」「出ていきなさい」「財産はやらない」など、0か100の極端な決断を実際にできもしない子供のうちから言い放つ。

子離れ出来ない親の完全な支配である。選択の余地を与えない。

ADHDの不注意優勢型の子供であれば一切の疑問も抱かず完全に親に従う。

ADHD親は子供が思うようにならないと激しく罵倒したり、無視するなど極端な態度で精神的、身体的に執拗に子供を追い詰める。

子供は別の人格を持つ一人の人間であるということが分からない。

偏った考えのADHD親に人間形成された健常者の子供は、自立不能で社会に出て不適応をおこす。

人間関係がうまく築けないADHDに似た人間になる。

つまり後天的な原因のADHDである。

大人になって、やる気が出ず引きこもったり、うつなどの精神疾患を患うことが多い。

こちらの記事もご覧ください→うつの生きづらさは大人の発達障害ADHD親の症状が原因である

 ADHD問題の原因

新奇追求傾向

飽きっぽく興味関心の対象が変わりやすい。

同じことをやり続けることに耐えられず目新しいものが好む。

好奇心の赴くまま刺激を求め行動する。

この調子で、仕事や家、付き合う人を安易に変える。

ADHDにとって人は、その時々の通過点で、うまくいかなければ家族をも切り替える。

認知能力の欠如(ズレ)

後先の結果や周りの人間のことを考えず我を通す言動は、認知に関係する

  • 状況認知
  • 自己認知
  • 他者認知
  • 想像力

自己抑制の欠如

ADHDは我慢のできない障害といわれる。

  • 感情の起伏も激しくキレやすい
  • 欲望の制御が効かず、規律や社会ルールが守れない
  • あらゆる依存症になりやすい

情愛の欠如(サイコパス)

  • 他人の痛み、複雑な人の感情が分からない。
  • 無感情で情緒的反応に乏しい。
  • 愛情がなく冷淡。

発達の障害

名の通り、精神的に未発達で大人になれない。自己中心で無秩序で無責任な行動がある。

 ADHD多動・衝動性優勢型とは

多動・衝動性優勢型の特徴です。人に最も害を及ぼす特徴である。

ADHDの子供は下記のADHD親の特徴のようになる

  • 融通が利かない
  • キレやすい
  • バカにする
  • 上から目線
  • 些細なミスを許さない
  • 厳しすぎる
  • 執拗に攻める
  • 人を傷つけ平気でいる
  • 常に自分が正しい
  • 精神的・身体的に追い詰める

自己中心でせっかちです。その態度は家庭内でパートナーや特に自分の子供に顕著にあらわれます。

このことは人間形成の大事な時期、子供に与えるダメージやその後の子供の人生への影響は多きい。

ひどくなるケースでは、子供を放置(ネグレスト)、虐待がある。

ADHDは、衝動性から我慢がきかず子供を虐待しやすい傾向がある。



 ADHDの後天的原因

ADHD親に育てられ健常者の子も、家族性からADHDに似る。

  • 発達障害ADHDの認知能力の欠如が原因で人とのズレが生じる
  • 愛情のない親に育てられ、情緒不安定でイライラしたりキレやすい。
  • ADHD親から暖かい愛情を受けたことがないため、人に愛情を示せない。
  • 親子で信頼関係を結べず、対人不安や見捨てられ不安を生じる。
  • 親に虐げられてきた関係を。他人との関係で同じ疑似関係を繰り返す。
  • 恋愛や結婚に支障をきたすなど、対人関係がうまくいかない。
  • ストレス耐性に弱く、常に生きずらさを抱えている。
  • こだわりが強く完全主義で、パートナーや自分の子供にも強いる。
  • ストレスや不安から、何かしらの依存症になりやすい。
  • ADHD親にされたように子供を育てる。子供を虐待しやすい。

こちらの記事もご覧ください→ADHDは遺伝が主な原因 ADHD親の特徴と子どもの確率

 まとめ

家族のような密接な関係では、ADHDの問題は本人の問題だけに終らない。

秩序にかけ抑制のきかない無責任な行動は、時に生活にも困る事態に発展する。

家族は死活問題である。未熟で大人になりきれない子供の暴走は止めることができない。

子供であればその影響をまともに受け、ADHDの生きづらさをその後の人生でまた繰り返す。

まともな健常者の子供は神経を患うのである。

まさしく後天的な原因のADHDである。

こうした事実を明らかにすることで、少しでも負の連鎖の抑止力になるだろう。

こちらの記事もご覧ください→問題な人はADHDが原因?ADHD子供の将来は?発達しない大人の不適応とは?