離婚して共依存を断ち切る 精神的DV による慰謝料と親権は?

精神的DVによる不当な行為に、終わりはありません。

共依存の関係に終止符を打ち、今後の新しい人生を切り開いていくにはまず、離婚時の慰謝料と親権の問題があります。

どのような準備が必要か?そして子供の親権は確実にとれるのか?慰謝料の相場は?

そして今後の生活費など、様々に考えなければならないことが多くあります。

精神的DV慰謝料

まず慰謝料ですが、身体的DVでなくても精神的DVで慰謝料をとることは可能です。

身体的DVと比べ痕跡がなく、立証することが難しいことがありますが、日記やテープレコーダーなどで日頃からこまめに記録を残すことが必要です。

また、精神科の通院の領収書や診断書などがあるとよいです。

精神的DVがあったことを、証言してくれる人もいるとよいです。

証言者が子供で幼い場合、親に言わされたとみなされやすいので他にも証言があるとよいです。

精神的DVの慰謝料の相場は、10万~200万くらいです。

精神的DVの内容期間回数によってかわってきます。

他、婚姻期間の長さ、相手の社会的地位と収入、未成年の子供の年齢と人数も関係します。

精神的DV親権

子供の親権は、離婚に至る原因を作った有無に関係がありません。

DVを受けて親権までとられることがあるのかと心配になってしまいますが、そうではありません。

現状では、一番子供とかかわりが多く一緒にいる時間が長い母親に有利です。

子供にとって、一番幸せであることが一番に考えられます。

理由は、仕事が主になる父親のもとですと、環境が大きく変わることが考えられ子供の負担も大きくなるということです。

無収入の主婦でも親権をとることが出来ます。

母子家庭支援制度を利用する

しかし、今後の生活のために仕事を始めなくてはなりません。

正社員になれずパートの収入では生活が厳しい、子供がまだ小さい、実家を頼れないなど様々な状況があります。

母子家庭であるシングルマザーの方が受けられる手当は、思っている以上に手厚いので相談検討されてみるとよいです。

離婚を考える理由

このブログをおとずれてくださった方は、精神的DVを受け離婚をしようとしている方、もしくは今後離婚をしようか迷われている方かと思います。

精神的DVは分かりずらく、単に言葉の暴力だけではありません。

不当な扱いも含まれます。夫婦は完全な支配関係であり正常な夫婦の関係ではありません。

そして支配者が変わることもありません。

ご自身とお子様に精神的な苦痛、不安、失望を与え、その先の果てにあるものは死です。

人は長い間失望を与えられ続けられれば、心が病み何を考えていくようになるかです。

その影響は、すぐにはっきりとあらわれにくく分かりにくいものです。

その異常な状態を長く放置した結果、後々に思いがけず重大な形でかえってきます。

自分の人生への後悔

変わらずのパートナーに費やしてきた取り戻せない時を振り返り、後に大きく後悔します。

人生で死ぬときに一番後悔することとは、失敗したことではありません。

やれることをしなかったことだといわれます。

人生は短いです。

精神的、身体的なDVも長く放置していれば、ゆくゆく精神的な疾患につながる恐れがあります。

子供の将来への問題

親の精神的DVを日頃子供に目撃させることもDVとして含まれます

子供に大きく悪影響があらわれることが分かっています。

まず、子供は精神的DVをする親にそっくりな言動をとるようになります。

イライラしてキレやすくものごとを否定的に捉えるようになります。

このことは人間関係に支障がでたり、恋愛や結婚がうまくいかなる要因になります

子供は小さければ小さいほど、見たもの聞いたものをそのまま学習してしまいます。

常日頃の両親のそうしたやりとりを、将来自分の家庭で再現するのです。

こちらの記事もご覧ください→不幸な疾患ADHD。恋愛も結婚も長続きしない!大人発達障害の特徴

このことは、そのときになって気が付いたりするものです。

DVが酷いときには、生きていく気力や希望も失われ、生きずらさを抱え引きこもることもあります。

現代のうつ病のほとんどが、そうした原因の元が親にあり、乗り越えるための心の土台がきづかれずにあります。

心の土台とは、自己肯定感や自信のことです。

自己肯定感は幼少期に、親の愛情と支え、安心感の中で育まれます。

精神的DVのある機能不全の家庭には、恐怖と緊張感しかありません。

こうした問題に終わりはありません。精神的DVには原因があるからです

精神的DVと発達障害の関係性

精神的DVと夫婦喧嘩との違いは曖昧で、分かりにくいケースもあります。

中には、精神的DVであることにも気付かないことも多いいようです。

しかし、この2つは明らかに違います。

精神的DVには、完全な支配とコントロールがあり、パートナーへの不当な行為です。

例えば、キレるといった行為ですが、よほどのことがあった場合以外に頻繁にあるようでしたらそれは性格ではありません。

発達障害が考えられ脳に原因があります。

発達障害の特性であるADHDの多動・衝動性か、ASD(アスペルガー)の融通のきかないこだわりが起因していることがあります。

キレるという行為は、抑制が働かず一種の乖離状態に陥っていてその時のことを覚えてないことがあり正常ではありません。

常にイライラして怒りやすいこともそうです。

発達障害以外に健常者の場合は、親によるDV(虐待)被害者であることがあります。

発達障害の症状は家族性により似てきます。虐待は繰り返されるとはこのことです。

こちらの記事もご覧ください→精神的DVを相談する 束縛依存型のASDか無関心暴言型のADHD?



発達障害とは

主に、注意欠陥多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、があります。

これらの発達障害は脳の機能の障害で、10人に一人いるといわれ親の育て方や病気、精神疾患ではありません。

脳の機能とは認知機能のことで、理解力、記憶力、計画力、実行力、想像力のことです。

この2つは脳の機能不全による障害で、それぞれ同じ脳の前頭葉に原因があります。

前頭葉とは、感情のコントロールを司る機能です。

ですので、前頭葉に問題があると人間らしさに欠けた行動をとります

共依存関係

DVになすすべもなく長く耐え続けている人や、DVだと気づかずにいる人もそうですが、アダルトチルドレンの共依存であることがあります。

DVという不当な行為に慣らされてしまっていて感じなくなっている。

もしくは、生活のため子供のために自分を犠牲にしているなどです

こうした被害者と加害者の関係は、途中からそうなったわけではなくはじめからそういう要素があります。

互いに依存しあった関係であったり、特に虐待被害者は親との関係を他者でも繰り返すといわれ、不当に扱われることに抵抗を示さない傾向があります(AC)。

こちらの記事もご覧ください→ADHDは遺伝が主な原因 ADHD親の特徴と子どもの確率

まとめ

精神的DVが、身体的DVとくくりが分けられたのは最近のことです。

まだ多くの人に十分に認知されていなく、現状として立証することが難しくもあります。

夫婦の一方が話し合って改善を試みようとしない、あるいは無視をするなどは精神的DVに相当します。

DV加害者は非常に未熟でパートナーを見下ろしています。

この関係を断ち切らないかぎり、人生の生きる喜びや生きがい、幸せを感じることはできません。

こちらの記事もご覧ください→ACも毒親になる!「発達障害ADHD毒親」負の遺産を子へ渡さないように