発達障害と健常者の違いは甘えにあった 発達障害甘えの構造とは 

大人の発達障害はなぜ分かりにくいのでしょうか。

主に知的には支障がないため、健常者(定形発達)との違いは分かりません。

発達障害は認知の偏りで、他者の心情を理解することが苦手です。

発達障害とは

一昔前までは主に、知的障害、重度の自閉症、子供の多動症(ADHD)が認知されていました。

従来の障害という名のイメージが先行し、一般に今でもそれだけが捉えられているようです。

発達障害は脳の機能障害で、脳の働き方が定形発達の人と違いがあります。

主に、注意欠陥多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、知的障害があります。

発達障害は10人に一人いるといわれ親の育て方や病気、精神疾患ではありません。

認知の偏りとは

脳の機能とは認知機能で、理解力、記憶力、計画力、実行力、想像力です。

発達障害を個性ともいわれますが、「認知の偏り」といわれます。

様々な能力の差が、健常者はある程度一定であるのに対し発達障害の人はアンバランスで凸凹しています。

中には健常者より突出した能力があります。

ADHDやASDの人は、知的には支障がないので健常者と変わりがありません。

しかし他者の心情(想像、理解)がくみ取れず、発達障害の人はどうしても独りよがりな行動になりやすい。

性格や人格ではなく、自分の内側でしか考えられない特性があります。

発達障害の問題

そもそも健常者と発達障害は性質が違います。

常識に捉われない発達障害の人は、関心が自分にだけに向き、他者と関わるときに支障がでてきます。

現実その子どもたちが大人になり、社会に出て家庭を持ち不適応をおこしています。

思いついたことをためらいなく発言し相手を傷つけ一方的な行動になりやすい。

人間関係は相互理解が不可欠なため、一方的な関わりはゆくゆくは成り立たなくなってきます。

健常者との違い

健常者は、相手にだけ求めない、もしくは与える行動があります。

また自分におきかえ、自分がされて嫌なことしないようにします。

発達障害の人は主観でしかものごとを捉えられず、極端な考えや行動が目立ちます。

家族や近い関係で、自分の思いだけを通したり辛辣な言動で家族は大変であったりします。

発達障害が子供、弱者である場合は周囲でサポートし守る環境が重要です。

しかし自分より圧倒的にの立場である場合、自分を守る必要があります。

発達障害甘えの構造

発達障害の人の、白か黒、0か100といわれる認識は、好き嫌い、支配か決別などの二極でその中間がありません。

話し合いが成り立たず、虐待や親子の断絶、離婚、パワハラ、DVなどはこうした背景があります。

困らせる人」に共通するのは、相手の些細なミスを絶対に許さない、融通がまったくきかない、他人に対して上から目線だったり厳しすぎたりする、すぐに相手を馬鹿にする、すぐにキレる、言葉尻を捉えて執拗にくちで攻撃する、相手を徹底的に論破する、人を気づ付けても平気、常に自分が正しくて相手が間違っているなどというような言動をとり、相手を精神的・身体的にとことん追いつめる等をします。

いわゆる一種のパワハラです P4~

結婚してから相手がそういう「困らせる人」だと分かった場合も悲劇です。 P5~

本人は「自分には問題がない」「うまくいかないのは相手がわるいからだ」と頑なに思い込んでいて問題は自分のほうにあるなどというような自覚はまったくといっていいほどありません。 P6~

つまり彼らは自分の特性を知らないがゆえに、他人に対しては「困らせる人」になって人を傷つけ、自分に対しても傷つけ追い詰めていくのです。 P7~   発達障害を仕事に活かす 星野仁彦

発達障害親の多くに、子供を支配的一方的な接し方、関わりで親子の破綻が多い。

子供はいつまでも所有物ではないので、従わない子供との衝突やが絶えません。

親子の断絶には、こうした分かり合えない事情があります。

多くは、発達障害の変わらない性質ゆえに成熟が難しい、甘えと捉えられる特性が根因にあります。

こちらの記事もご覧ください→ADHDは遺伝が主な原因 ADHD親の特徴と子どもの確率



まとめ

人は皆、考え方がそれぞれ違います。

違うことも互いに理解し合うことですが、自分の考えに固執してしまえば関係に終わりがきてしまいます。

恋愛や結婚、子育てや職場での人間関係全てにつながります。

本人周りがが障害の特性を十分に知ることで、生きずらさを軽減し、家族の絆を守ることができるのです