大人の発達障害アスペルガーの生きずらさを治療する

生きづらさの原因は何か?

自分はもしかして発達障害?

と疑い精神科を受診する人が、今大変増えています。

大人のアスペルガーの生きづらさを克服、治療はどこまで期待できるのでしょうか?

そしてどこで診てもらえればよいのでしょうか?

発達障害を扱える医療機関は限られています。

発達障害を診断できる専門医が少なくいのも現状です。

他の精神疾患と診断されることもありますので、事前に確認するとよいです。

大人のアスペルガーを診れる病院

大人のアスペルガー誤診の多い疾患

アスペルガーの症状とよく似ていて身間違いやすい障害、疾患が多くあります。

強迫性障害、統合失調症、うつ病などです。

また、ADHDと併発していることも多く診断がより困難になります。

ですので、発達障害を診れる専門医がいる病院がよいでしょう。

こちらの記事もご覧ください→特徴の違うADHDとアスペルガーの併発とは?分かりにくい診断の原因

発達障害を診れる精神科医はどこで紹介してもらえるのか

  1. 発達障害者支援センター
  2. 精神保健福祉センター
  3. 保健所
  4. 自治体

などがあります。

しかし予約は非常に込んでいて、何か月も先になることが多いようです。

アスペルガー症候群の3つの特性

社会性の問題

言語コミュニケーションの問題

想像力の問題

診断ではこれらの問題があるかを診ていきます。

大人の発達障害の生きづらさとは

発達障害があると、他の精神疾患が発症しやすくなります。

その原因は、発達障害の人の特性から子供の頃からいじめや虐待の被害にあいやすかったことがあります。

親や教師から叱咤されたり、周りから怒りを買いやすくいじめの対象になりやすかった経緯から自信を失いやすい。

こうしたことから、他の病気と合併しやすくなりますます本来の症状も悪化しやすく治療も難しくなります。

合併しやすい障害

うつ病、依存症、睡眠障害、不安障害、パーソナリティ障害、他。

特に、依存症は確率が高いようです。

併発しやすい依存症

アルコール、薬物、タバコ、カフェイン、摂食障害、自傷行為、セックス、ギャンブル、買い物、他。

依存症は、多くの人が自分では気付いていません。

また、依存症によって更に近い関係である家族との軋轢を生む原因にもなります。

生きにくさとは、長年のこうした問題の積み重ねにより生じた心の大きな歪みなのです。

ですので、自分一人で治そうということは難しいのです。

大人のアスペルガーの診断

面談

主に面談が中心におこなわれます。

まず、受診するきっかけになった悩みや、困っている症状、時期はいつからか聞かれます。

その他、現在の仕事や勤務状況、家庭環境、家族歴から人間関係や自分の性格についてです。

そして、出生時の状況やどのような子供であったかに(成育歴)ついても診断の重要な基準になります。

知能検査

能力のアンバランスを診ます。

一般の人は、様々な能力にそれほど大きな差が出ないのですが、発達障害の人の能力はアンバランスです。

自分の能力で、何が高くて低いのかを知ることが出来、生活や仕事での参考にもできます。

この検査で、行動特性、認知特性、生活での困難や心理的な問題が分かります。

アスペルガー症候群の診断は難しい

アスペルガー症候群の診断の難しさは、その症状が

  • 先天的に生まれ持ったものであるか、
  • 後天的に対人関係の問題によるものなのか、
  • アスペルガーと似た強迫性障害(こだわり)、統合失調症(幻覚)であるか
  • 二次障害によるうつ病(ストレス)であるのか

分かりづらいことにあります。

しかし、アスペルガー症候群などの発達障害の症状は大人になってはじめてあらわれるものではありません。

大抵は乳幼児期から見られるものなので、その時期の症状が診断のポイントになります。

大人のアスペルガーの治療

大人のアスペルガーを含め発達障害そのものを完治させることは現在のところ出来ません。

しかし、アスペルガーが原因で起こるうつなどの二次障害を改善することは期待できます。

アスペルガー症候群は、一般的に知能が高いので、ある程度カバーできるといわれます。

実際に、アスペルガーの特性を生かし各業界で活躍して高い業績を残している人が多くいます。

こちらの記事もご覧ください→ADHD、アスペルガー併発 特性を活かす仕事と避ける仕事 適職を考える

まず、二次障害を防ぐためにも早い段階で自己認知をし、自分の特性をよく知ることが何よりも大事です。

そして、適切な治療を受けられることです。

治療法

専門医の診察を受ける

自己認知する

薬物療法

心理療法

認知行動療法

そして合併症や二次障害を治療する



まとめ

治療による効果は他に、引きこもりや生活習慣の乱れを改善したりします。

この二つは、発達障害との関連性が高く、多く見られる症状でもあります。

生活習慣とは規則正しい生活で、睡眠や食生活、適度な運動のことです。

それから、タバコ、アルコール、コーヒー、ネット、ゲーム、をほどほどにする。

発達障害の人は、自己抑制しにくいことが、病気へ繋がりやすい大きな原因になっています。

こちらの記事もご覧ください→大人のADHD  病院の探し方と実績で有名な発達障害おすすめの専門病院