子供に無関心、過干渉だった親への怒りが機能不全家族をつくる

人生経験が多い親は子供の見本であるべき、という思い込みから親への憎しみが生まれる。

親は不完全である。また子供にとって有害な親がある。

それは子供に無関心、過干渉な(毒〉親で、物事を多角的に見れない、とことん分からない親である。また、自覚がなく子供に非情な決断をとる。

薄情な親と理不尽に耐え続けた子供との間には、諍いが絶えない。子供の怒りの矛先は、結婚して一番身近な家族や子供に向けられる。

発達障害ADHD、その子供の人間関係は難しく、恋愛、結婚が往々にしてうまくいかなくなる。

子供に無関心、過干渉の親とは

1, 発達障害の親

耐性に弱く自分の感情をコントロールできない

心が希薄で子供に無関心である。

子どもに支配的で過干渉

2, アダルトチルドレンの親

家族性から親と同じ養育になりやすい。

希薄な愛情から、子供は自己肯定感が低く感情が乏しくなる。

自信のなさや心の不安定さから子供に過干渉になる。

(どちらの親も子供の心に寄り添えない)

こちらの記事もご覧ください→心配症とは親の思考習慣からなる 原因、克服はADHDの特性にある

親への怒りは再燃する

発達障害の親の多くは、常に自身の不平不満、怒りを家族に向けます。

関心が自分にしか向かないため、自己中心になりやすい。そのため人間関係がうまくいかず、何事においても常に批判的です。

人への批判は自己肯定感を上げるためで、自己肯定感が低い。

批判の多くは一番身近な子供に浴びせられ、子供のストレスは蓄積されます。

発散されない親からのストレスは怒りとなり、小さなきっかけでも再燃しやすいのです。

機能不全家族を繰り返す原因

親から子供への呼びかけの回数は、子供の成長期間に換算すると膨大な量になります。

その呼びかけの内容が前向きでなく否定的でネガティブであれば、その後の人生に与える影響力は大きく、人間関係に顕著にあらわれてきます。

ACの子どもは、喜びや信頼の感情を素直に表現することが苦手で、良いことは過少し、悪いことは過大に判断します。

自身がなく、親との虐げられた関係を他者との関係で繰り返す。例えば、親と同じ自己肯定感の低い、人を上から見下すパートナーを選び、機能不全家族を再現する。

こちらの記事もご覧ください→子供に無関心、過干渉だった親への怒りが、機能不全家族をつくる

発達障害の親

子どもに無関心、過干渉の親は自覚がなく、子供から抵抗を受けると頭から押さえつけやすい。

他者の気持ちを汲み取ることが苦手で、一方的な行動になる。感情的で支配的、子供に従わさせます。

なので日頃から子供に自由選択はなく、支配か決別の両極になる。



機能不全家族を繰り返さないために

発達障害と定形発達の違いによる親子の決裂は多く、理解し合い絆を深められず、関わるほど悪化の一途をたどります。

精神安定上、なるべく早く親から離れることです。心の病は、幼少期の親の養育に原因があることが多いからです。

しかし、親から自立出来ない子供は逃げることが出来ないのが現実です。

こちらの記事もご覧ください→うつの生きづらさは大人の発達障害ADHD親の症状が原因である

認知行動療法

機能不全家族で、うまくいかない人間関係や生きづらさを抱える原因が親にあることが多い。

親の行動を繰り返さないために、認知行動療法があります。

医師やカウンセラーにかかることに抵抗がある場合、書籍でも出版されています。

下記の著書は、もともとうつ病の人の治療法で、認知行動療法を広めるきっかけとなった名著です。

治療機関でのプログラムの教本、学校でのテキストとして用いられ、書き込みワーク式で個人で使用も可能です。

軽い心の問題を抱えて悩んでいる人にもぜひ、おすすめしたい本です。

あらゆる不安怒りを解消する方法や、自尊感情を通り戻す方法が書かれています。

まとめ

が希薄な親は頑なに自分の意思を通す。柔軟さに欠け偏った認識の親から受ける子供の弊害は大きい。

自分の意志であるはずの選択が、植え付けられた親の偏った考えで、なかなか払拭することが難しかったりします。

親へ怒りのエネルギーは大きく、子供の生きる力を奪い人生に大きく影響を与える。

こちらの記事もご覧ください→無気力、無関心の原因は発達障害ADHD親の養育にあった