忘れ物の多い原因とは? ADHDの特徴を徹底分析して対策する

しょっちゅう忘れ物が多かったり、覚えてないことが多い。

頻繁に忘れるので注意すると、イライラしてブチ切れたりする。

発達障害のADHDかもしれません。

ADHDの特徴である不注意が原因といわれますが、他にも特徴があります。

忘れ物をなくすための対策を徹底分析してみました。

発達障害

発達障害は、今でもまだ一般によく知られていません。

障害と名がつくために、イメージだけが先行してごく限られた人と捉えられています。

発達障害は、知的障害を伴う人から、高学歴で高い地位の人や著名人、学者や研究者、弁護士、様々な人がいます。

発達障害とは、脳の機能不全により、出来ることと出来ないことのが通常の人より大きくアンバランスなことです。

発達障害の人の共通した特徴は、他者理解に欠けコミュニケーションに問題があります。

空気が読めない、変わった人、宇宙人、天才、といわれたりする人に多い。

ADHDは注意欠陥多動性障害といい、3つの症状があります。

ADHD障害の特徴

不注意

  • 忘れ物やなくし物が多い
  • 整理整頓が苦手
  • 行動が遅く、手際が悪い
  • 気が散ってキョロキョロしている
  • やるべきことを最後までやらない

(いつも人の話を聞いてないようで、何回言っても同じまちがいをする)

多動性

  • そわそわ落ち着きがない
  • じっとしていられない
  • しゃべりすぎる

(大人になり多動が少なくなるが、身体をくねくね動いている)

衝動性

  • いきなり話に割り込む
  • 耐性に弱く、すぐカッとする、キレやすい
  • 非難されると過剰に反応する
  • 順番が待てない

(1 興味・関心・活動の抑えにくさ  2 攻撃性・刺激を求める欲求の抑えにくさ )

ADHD忘れ物多い原因

ADHDの人の忘れ物が多いといわれるのは、3つの特徴のうちの不注意が原因とされています。

不注意とは、注意散漫で気が散りやすく順序立ててものごとを終わらすことが出来ない。

または、一つの情報を持ちながら別のことが出来ないことです。

そして、前にやっていたことを忘れて新しいことをはじめてしまうこともあります

興味のないことは、特に忘れやすかったり、暗記も苦手です。

これらの原因は、ワーキングメモリがよく働かないことにあります。

ワーキングメモリとは、作業記憶とも言われ、短い時間に情報を覚えていて,同時に処理する能力のことで、

私達の生活や仕事していく中で、よく使われている能力です。

ワーキングメモリが弱いと、生活や仕事をするうえで数々の支障が出てきます。

ただ単に、忘れないようにしようと思っているだけでは難しかったりします。

ではどうしたらよいのでしょうか?。



ADHD忘れ物対策 1

日頃から、忘れ物だけに限らず忘れることにも対策をあげてみました。

  1. 大切なものは、肌身離さずにもつ
  2. 物の置き場所を決め、使ったら必ず戻す
  3. 時間管理は携帯電話のアラームを利用する
  4. やるべきこと(必要なもの)をメモする
  5. やるべきことは一つづつ順番に終わらせる
  6. 明日の持ち物は玄関に置く

これらのことは普段から習慣づけることが大切です。

しかし、このことだけで本当に明日から忘れ物が無くなるようになるのでしょうか?

ADHDの人の特徴である不注意だけが原因になっているのでしょうか?

それだけではなく他のことにも原因があるようです。

誰でもそうなのですが、片付けられず散らかった状態の部屋の中では、物を無くしたり、持っていくべきものを忘れたりする。

ADHDの人は、忘れ物や片付けられないことが多く、2つは共に関連しています。

なぜ片付けられないのか?、もしくは片付かないのか?、なぜ片付けないのでしょうか?。

  • ついやりっぱなしのままで、最後まで終わらせない
  • 途中で他のことに気を取られ、違うことをし始めてしまう
  • 面倒なことは後まわしにしてしまう
  • やるべきことをやらず(整理、掃除,片付け)自分の好きなことばかりしている
  • 衝動買いをやめられないので物が増えしまい、しまいきれない
  • 物が多すぎるので常に片付かない

これらの原因は、ADHDの障害特性である、不注意性、多動衝動性、に加え抑制力の欠陥があります

欲求を我慢したり抑える力、例えば、衝動買いが辞められなかったり、怒りやすいなどです。

ADHDの人は、抑制力に欠けストレス耐性に弱い

やるべきことが後回しにされやすく、自分の好きなことばかりしています。

また常に今を生きるともいわれます。

過去を振り返らず、過去の経験から学びにくい。

先を予測して計画をたてることもなく(想像力の欠如)常に行き当たりばったりです。

段取りが悪いといったことにも関係します。

そこで、忘れ物が多い原因をさかのぼって順番に示してみました。

先を予測できない から

我慢が出来ない から

買い物が多い から

物が多い から

片付けられない から

忘れ物が多い

となります。

ADHD忘れ物対策 2

では、どうしたら忘れ物が無くなるかです。

更なる対策です。

常日頃から、物を、ためない、増やさない、買わないです。

買うときに、本当に必要か、飽きてしまわないか、あまり使わないのではないか、考える。

もしくは1週間買うのを待ってみることです。

大抵はいらないものだったりするのです。

これらの習慣が付くと良いことが4つあります。

1 部屋が片付く

2 掃除が楽になり早く終わって時間が出来る

3 忘れ物が無くなる

4 お金が貯まる

一石四鳥です。

仕事でも何でもシンプル化することです。

そうすることにより集中することができます。

注意をいかに持続できるかです。

そうはいっても、ADHDの人にとって我慢することは大変難しいようです。

ADHDの人が飲みすぎたり、ミスや忘れ物が多く悩んでいるのをよく見聞きします。

次の日はケロッとしていて、また繰り返していたりします。

まわりの人も本人がそんなに悩んでいるようには見えないようです。

続かないのか、忘れてしまうのか、すぐ楽なほうへ楽なほうへいってしまうようです。

ですので対策も最後は、

自ら強い意志で、常に意識を持ち続けることに尽きます。

こちらの記事もご覧ください→忘れっぽくてミスが多い、できないことが多くて仕事が遅い それってもしかしてADHD?

まとめ

ADHDの人は、忘れ物が多い原因である物の管理が苦手である以外に、時間管理やお金の管理も同様です。

そして、買い物依存だけではなく、恋愛、アルコール、ギャンブルなどの依存症にもなりやすい。

このことから、二次障害に繋がることを未然に防ぐためにも、自分だけではできなかったりします。

対策として、発達障害であるかを自己認知し、適切な治療と周囲の人のサポートが必要です。

こちらの記事もご覧ください→大人のADHD  病院の探し方と都内で有名な3つのおすすめ専門病院