ADHD子供の多動の特徴 いかに備え敏速に対応するか

ADHD多動の子供は、人間らしい精神活動である、感情、思考、判断、記憶、創造、の能力が未発達です。

思考も行動も早く、ADHDの子供の対応としてまずスピードが求められます。

それには、前もって起こりうる状況をある程度想定し、備えることが大切です。

また、自己制御がききにくく、何度も注意することが多くなり子どもの自信を無くしやすいことから、ある程度大目にみることです。

そして、望ましい行動には具体的に褒めて、しっかり認めることが重要です。

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ADHD子供の多動の特徴

ADHDはの3つの障害特性、不注意、多動性、衝動性があります。

以下は、そのうちの1つである多動の症状です。

  • じっとしていられない
  • そわそわ、もじもじ手足をいじったり動かす
  • 駆り立てられたように走りだしたり、よじ登る
  • 授業中に物音をたてたり、席を離れウロウロする
  • 団体行動で、おとなしく参加できない
  • 良くしゃべる
  • 整理整頓、かたずけが出来ない

ADHD多動の子供

ADHD多動の子どもは、元気で我がままで態度が悪いと見られがちです。

飽きっぽくて、順番を待てず、やってはいけないことをして、先生から叱られることが多い。

そのため、ADHDの子どもは劣等感を抱きやすく、反抗的な態度をになったり対応しにくくなったりします。

望ましいほめ方

ADHDの多動のある子供は特に、日頃親や先生から注意や叱られることがどうしても多くなります

失敗経験も重ねがちで自信を失いやすいため、周囲の人達が早い段階(大事になる前)で導く(支援)ことも一つです。

そして、できなかったことが出来たときや望まし行動のときに、ほめることが大切です。

褒めるときは、すぐその場で、子どもの近くで、視線をあわせて、笑顔で、具体的に、褒めます。

例として「偉いね」「頑張ったね」などは適切でない場合があります。人から感謝される経験を積むために「ありがとう」「助かったよ」の方がより良いです。

ADHDの子供は、理解不足や出来ないことがあるので、指示するときには分かりやすく一つづつ教えるほうが良いでしょう。

その際、何度注意しても分からなくても、決して怒らず、穏やかな声で話すようにします。

毎日のことで親は忍耐がいりますが、あまり注意しすぎないことも大切です。

何かに気を取られて聞こえないこともあるので、子供の注意を引いてから話します。

また、忘れやすいので分かりやすく、目で見て分かるよう書き出して貼っておくなどの工夫もいいでしょう。

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子供への対応

  • 一貫した対応をする

その時々の状況で、同じミスの注意の仕方が変わると、子供は混乱し分からなくなります。

  • 他の子どもと比較しない

自分は他の子より出来ないと思いこみ、自信が無くなっていきます。心の安定

  • 大きな声で怒鳴ったり、体罰をしない

体罰は他の子供をたたくようになり、一時的に効果があっても長い目で見て良い対応でありません。

子供に悪気はなく、困った行動は抑えられないためにおこっているので、理解が必要です。

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まとめ

ADHD子供の多動の対応として、起こりうる事態にいかに備えるかです。

それには、親や先生が特性を十分に理解し覚え、即決の行動がとれるようにすることも必要です。

親は特に、根気強く焦らず、冷静な対応が求められます。

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