大人の発達障害ADHD多動症状が家族のうつを生む

人間関係の構造は、傷つける、傷つけられる側の二者に大別される。

傷つけられる性質は、幼少期の親によってつくられる。

また母親の胎内の時期に決まるともいう。望まれない出産である。

一方、対称となる傷つける性質は、発達障害ADHDの多動症状が、大もとである。

多動は、まわりが見えない、コントロールがきかない、意識のない、最も危険な症状である。

容赦ない大人の多動症状は、身近な家族を無気力に、そして自立不能なうつを生む。

大人ADHDの多動症状

ADHDの多動は子どもの症状だけではない。ADHD大人の症状でもある。

少し前までは、発達障害の子供の症状として認知されていた。

学校などで、落ち着きがない、じっとしていられない、立ち回ったりする症状で、

大人になると立ち回ることはなくなるが、症状は変化し継続する。

そわそわ落ち着かず常に動いている。些細なことで態度がひるがえる。

私生活では、イライラしやすく常に不機嫌で、思うようにいかないとキレる、相手を執拗に責めたり、極端な制限を強いたりする。

口論になると、すぐに耐えられなり、相手に罵声を浴びせるか、究極の選択を迫る、時に暴れ半狂乱にもなる。

多動症状は、大人になっても、抑えることが出来ない症状である。

大人の多動がうつを生む

大人の多動も、突っ走っていく多動の子供の症状と共通して、目先のことしか頭にないため、

周りが見えずに頑として我を通す。それは人生の長きにおいて変わらずである。

おのずと人と良好に交われないのである。

協調性のないADHD多動・衝動優勢型は、人間関係においてトラブルが多くなる。

加え他者意識のない認識には、攻撃性破壊力が備わるのである。

一切の躊躇なく感情を爆発させ、行動は無秩序で制限がなくなる。

このことは全て無意識で、傷つける側の多動症状である。

おおむね、他者理解のない発達障害の親やパートナーである。

多動の症状こそが、家族である子どもやパートナーの、うつ症状を生む。

こちらの記事もご覧ください→うつの生きづらさは大人の発達障害ADHD親の症状が原因である

健常者親とADHD親の違い

非常に分かりにくいのですが、両者にははっきりとした違いがある。

後者は、機能不全家族でありがちな、子供を精神的に責めたり、コントロールする、追いつめる、虐待、などがある。

同じことが健常者親にもある。しかし大きな違いは、ADHD親は徹底して非情である。

そして、決定的なことに子供を愛せない。

自己のみに捉われ、子供の無関心である。

人自体にもともと関心がない。このことは、子供に決定的なダメージを与える。

また、人間関係がうまくきずけないために親の生きにくさも加わり、

人に関し、愚痴や批判、見下ろす態度が著しく、家族はそれを日常的に浴びるのである。

それは将来、親に対する子供の憎しみが尋常ではないことでも分かるのである。

親の多動は子どもを不能にする

生身の子供にとって、親の愛情なくして先の精神的成長、成熟は難しくなる。

そして親の愚痴や批判は、マイナスエネルギーが強く毒性がある。

養育者からのマイナスエネルギーは、子供にとって思考の歪ませ生きる力を奪うものである。

特に子供は養育環境を選べず、逃げれずにADHD毒親に染まるのみである。

このことは、社会に出て大きくつまずく要因になる。

こちらの記事もご覧ください→ADHDは遺伝が主な原因 ADHD親の特徴と子どもの確率

多動症状にどう対応するか

多動症状に、話し合いや討論は難しく、安易に反論し感情をあおらないことです。

言い争いは無駄にエネルギーを消費するため、なるべく避けたいものです。

そして、家族は特に日々のマイナス感情から身を守る必要があります。

マイナス感情は、徹底して受け流すことに尽きます。

また、受けたストレス感情はためてしまわず、うまく発散していくことが大切です。

機能不全家族の子どもは、親の理不尽に耐え続け、自己を犠牲にし我慢するがついています。

意識がないと、身近な家族やまわりにそれを吐き出してしまうからです。

これがまさしくの連鎖なのです。



まとめ

多動症状は、自己認知がまず望まれることですが、現実的に容易ではありません。

必要にせまられない限り、本人よりまわりの人間、家族が困るだけだからです。

こうしたことから、ADHDの多動症状は恋愛や結婚が非常に難しくなります。

見えにくい家族の二次的被害を、いかに防ぐかがとても重要になってくるのです。

こちらの記事もご覧ください→恋愛、結婚する相手が発達障害ADHDだった 引きよせ合う関係性とは