ADHD大人の多動が家族にうつる 特徴をチェックする

人間関係のトラブル、うまくいかない原因は、大人の多動にあった。

多動とは、いてもたってもいられず、まるでエンジンがかかり何かにつき動かされてるような行動です

意識は一点に向けられ、周りが見えない。

また、自ら止めることが難しい。

思いついたらすぐ行動せずにはいられない症状で、

これは発達障害ADHDの子供と同様、大人の多動症状です。

ADHD大人の特徴

一緒に暮らしている家族、親や子ども、配偶者がADHDであるならその特徴をよく分かっているでしょう。

人の立場になって考えられない

結果を考えず行動してしまう

効率が悪く無駄な浪費が多い

長期で計画が立てられない。

これは、大まかな大人のADHD多動衝動性優勢型の人の特徴です。

ADHDの人は知的障害はありませんが、認知に問題があります。

認知機能のことで、理解力(他者)、記憶力、計画力、実行力、想像力のことです。

よって、言いだしたらきかない、主張ばかりで曲げない、てこでもゆずらない、のです。

ADHD多動衝動性優勢型の、頑固で融通が利かない原因は認知の欠如による。

ADHD大人の障害特性

ADHDは、不注意欠陥多動性障害といいます。

不注意、多動性、衝動性の障害特性があります。

1、不注意性

注意散漫で気が散る、飽きっぽい。

細かいことや面倒なことが大の苦手で、最後までやり遂げずやりっぱなしである。

片付けられず、部屋が常に散らかっている。

一言で、極度の面倒くさがりやである。

2、多動性

じっとしていられず、そわそわしたり、常に動いている。

しゃべりすぎる、またはエンジンで動かされるように行動する。

多動は、動きだけではありません。頭の中でも常に考えています。

一言で、思いついたら行動せずにはいられない。

3、衝動性

順番を待つことが苦手で、割り込んだりする。

質問が終わる前に、答えたり、話している途中でしゃべってしまう。

刺激に反応しやすく、キレやすい。

一言で、何事においても、我慢が出来ない。

多動の特徴と具体例

大人の多動とは、一般に、じっとしていられずそわそわしたり常に動いている症状です。

大人の具体的な例として、次のことがあげられます。

せっかちで気ぜわしく、人の話を遮って、自分ばかり良くしゃべる。

どこかに出かけても、着いた途端にもう帰りたがる。

反応が早く、考えるより先に行動してしまう。語りも行動もスピーディー。

自分の欲求を満たしたいために、人にあれこれ指図、指示、要求する。

  • 知りたいと思ったら何でも聞いてしまう
  • 思ったことを何でも口にする(自慢、批判、中傷)
  • 人の話に耳をかさず、自分のペースでふりまわす。

大人の多動は何が問題か

ADHD大人の多動は、実生活において家族や周りにどのように問題が生じてくるのか。

多動のつき動かされる行動は、自覚がなく自ら止めることが難しい。

すると、次のような行動になる。

自由気ままな行動になる

自己主張ばかりで融通が利かない

人に指図、注文が多い(支配、コントロール)

すると次のようなことが順におこります。

1、人にひんしゅくを買う、中傷される、いじめられる

2、人間関係のトラブルが多、くうまくいかない、長く続かない

3、不満が多い、不機嫌、悪口、文句が多い、アルコールなどの依存症になる(二次障害)

4、家族にそのストレスをはく(家族との諍い)

5、機能不全家族になる(別居、離婚)

6、本人、家族、子供にうつ、疾患が出る。(二次障害)

大人の多動の特徴をチェック

多動症状が家族にうつっていないかをチェックする。

早口で、人の話しによく割り込んでいないか

日頃ソワソワ落ち着かず、イライラ、不機嫌ではないか

せっかちで、順番を守れなくないか

自分や家族に完全主義を強いていないか

自己中心な振る舞いになっていないか

不平不満、文句や悪口をまわりに吐いていないか

家族性から、ADHD親の多動症状が子供にうつり子供の恋愛や結婚にも影響をもたらします。

こちらの記事もご覧ください→恋愛、結婚する相手が発達障害ADHDだった 引きよせ合う関係性とは



多動の改善方法

家族の多動が自分にうつってしまっていると気付いたら、すぐに改善しましょう。

多動は他者を顧みない、自己中心で不幸の原因となる症状です。

他の家族と比べる機会がないため、自身の現状は分かりにくいものです。

また長年の癖になっているので、まずは小さなことから始めていきましょう。

意識して少しづつ無くしていくことです。

多動が家族にもたらす影響は、思っている以上に大きいのです。

舌打ちやため息をつかない。

いつも良い気分でいる。

行ってらっしゃい、お帰り、の挨拶を言う。

笑顔を心掛ける、ユーモア精神でよく笑い合う。

家族に自分の考えを無理に押し付けない。

自分のこだわりを捨て、それ以上言わない。

まず相手の話を良くきいてあげる、受け止める

こちらの記事もご覧ください→ADHDは遺伝が主な原因 ADHD親の特徴と子どもの確率

まとめ

ADHD多動・衝動性優勢型の多動症状は、自分で認識することは難しい。

人間関係がうまくいかなくなっても、次に関係を繰り返していきます。

それでもなお気付かず、相手を中傷するばかりで、

挙句の果てに、人は信用できないと愚痴をこぼす。

これは認知の問題で、本人の意志がなければ改善はやはり難しいでしょう。

それより多動症状のない家族、子供に与えるマイナスの影響のほうが甚大です。

それは子供が家庭を持った時に、多動と似た症状によりまたく同じようなことがおこっていきます。

このことを認識することで、次の機能不全家族、アダルトチルドレンをつくらないことにつながるのです。

こちらの記事もご覧ください→大人の発達障害ADHD多動症状が家族のうつを生む